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三菱地所株式会社
イントラプレナー支援

1.プロジェクト概要

アイデア創造から事業計画のブラッシュアップを支援

三菱地所株式会社様(以下、三菱地所様)の2020年度イントラプレナープログラム(社内新事業提案制度)をご支援いたしました。
具体的には、起案者が事業提案をする前段階から最終審査までの、アイデア創造や事業化に向けたサービスアイデアのブラッシュアップをサポートさせていただきました。

アウトプット

プロジェクト全体像

プロジェクト実施内容
・エントリーシート設計/デザイン
・エントリーシート添削
・エントリーガイドセミナー
・アイデア創出セミナー
・1次書類審査支援
・2次審査支援
・事業開発セミナー
・メンタリング
・オンライン相談
・プレピッチ ※予定
・最終審査支援 ※予定
プロジェクト期間
2020年5月〜12月(8ヶ⽉)
体制
クライアント
・三菱地所株式会社様 新事業創造部
ニジボックス
・チーフUXデザイナー:1名
・UXデザイナー:1名
・執行役員:1名

2.プロジェクト背景

三菱地所様は「ビジネスモデルを革新し、収益の多角化・利益に寄与する新事業の立上げ」を目的とし、例年イントラプレナープログラムを開催されています。
社会情勢が変化するなかで、若手から管理職までのより幅広い層から多くのエントリーを募る必要性や、事業開発において、よりスピード感を持って事業性を高めていく必要があるという課題感から、「リクルートグループの新規事業開発における知見やノウハウによって現状を改善できないか」とのご相談をいただきました。

3.プロセス

1)エントリー支援

三菱地所様の全社員向けに、サービスアイデアの起案を活性化させることを目的とし、エントリーシートの設計・デザイン、添削、エントリーガイドセミナーを実施しました。
前年度までのエントリーシートは、文章とビジネスモデルキャンバスを用いた構成になっており、初心者には記入しづらいものとなっていました。
そこで、初心者でも書きやすく、審査員にとっても使いやすいシート構成へのリニューアルをご提案いたしました。
まず、三菱地所様の新事業に必要とされる10のビジネス要素を定義し、その中でも「顧客課題」と「解決策の具体性」を優先度高く設定しました。
それを基に、表紙、文章メインのエッセンスシート、図解メインの顧客セグメントとペルソナシート、提供価値マップ、自由な表現ができるフリーハンドシート、の5種類をご用意。
また、エントリーの間口を広げるため、セミナー動画を制作・配信いたしました。起案に必要なマインドセット、新事業提案制度の要項や審査基準、エントリーシートの概要と記入方法をわかりやすく解説したコンテンツとしてご提供させていただきました。

2)オンラインセミナー実施

⽬的別に2回のオンラインセミナーを実施いたしました。
1回目は、エントリー支援のための「悩まずに手を動かそう!アイデアを導き出す5つの創造的アプローチ」と題した、アイデア創出セミナーです。顧客課題の仮説設計、インタビュー設計、顧客セグメントのとペルソナの策定、提供価値の策定、アイデア創出までを実践形式で学べる約10分の動画セミナーを制作し、配信いたしました。

2回目は、二次審査通過者向けに、サービスアイデアのブラッシュアップのための「投資価値を裏付けるピッチ資料のつくり方」と題した事業開発セミナーです。弊社執行役員の丸山が、ピッチ資料の構成要素、蓋然性と成長性の整理、事業機会の考え方、資料デザインのテクニック、ピッチプレゼンのテクニックを解説いたしました。Zoomにて前半約60分のセミナー、後半約30分の質疑応答という構成で、リクルートグループの事例を踏まえ、新規事業開発の知見とノウハウを共有させていただきました。

3)メンタリング

二次審査通過者に向けて、メンタリングを実施。(※2020年9月時点)各起案チームごとに2時間のメンタリングを4ヶ月間、隔週の頻度で、計8回実施予定です。
メンタリングプログラムは、顧客課題・セグメント・提供価値・ソリューション・チャネル・収益モデル・収益計画などの検証項目に沿って構成されます。顧客課題を解像度高く捉えられているか、顧客課題を解決できる解決策となっているか、事業性のある魅力的なサービスまたはプロダクトとなっているか、という観点からサービスアイデアのブラッシュアップをご支援いたします。

4.結果

二次審査を5チームが通過し、Feasibility Studyフェーズへ

エントリー支援をさせていただいた結果、社歴や業務内容を問わず幅広い層の、強い意志を持った社員の皆さまから多数のエントリーをいただくことができました。
また、二次審査を5チームが通過し、Feasibility Study(サービスアイデアの仮説設計・実証実験)を実施しています。
今後は最終審査に向け、更なる進展を図るべく、UXの顧客視点と事業性を高める事業プランの計画をご支援する予定です。