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株式会社スタッフサービス・ホールディングス
UXリサーチOJT

1.プロジェクト概要

顧客は誰か?何を求めているのか?自分たちにできることは何か?
徹底的にユーザー中心設計を実践するUXリサーチOJT

株式会社スタッフサービス・ホールディングス様(以下、スタッフサービス様)は、マーケティング戦略を推進するにあたり、ニジボックスがご提供したワークショップにてユーザー中心設計の思考とプロセスを体験いただき、顧客志向な意思決定を促すペルソナを策定されました。
新たな取り組みとして、ワークショップ形式のUXリサーチOJTの実施に合わせて、リサーチ伴走とペルソナの作成をご支援させていただきました。

アウトプット

プロジェクト全体像

プロジェクト実施内容
・ワークショップ形式の3DAY UXリサーチOJT実施
・顧客データ分析、ユーザーインタビュー 、ペルソナ作成
プロジェクト期間
2020年11月〜2021年1月(3ヶ⽉)
体制
クライアント
株式会社スタッフサービス・ホールディングス様
 OJT参加8部署:23名
ニジボックス
・プロデューサー:1名
・UXデザイナー:5名

2.プロジェクト背景

スタッフサービス様は、マーケティング戦略に基づいた施策の一環として、自社サイトの改善を検討されていました。課題として、急速な求職者のニーズ変化に応えるためのユーザー実態の把握不足を挙げられ、UXの考え方やプロセスを組織へ導入する支援のご相談をいただきました。
また、社員様へのUXノウハウの定着やプロジェクトへのUX活用を目的とし、「実際にユーザーインタビューを実施し、4事業分のペルソナを作成する」実践学習プログラムのご要望もいただきました。

3.プロセス

1)顧客セグメントの決定

リサーチ対象者の選定に際して、スタッフサービス様から「対象とする顧客セグメントを定量的に決定したい」というご要望をいただきました。
ニジボックスは、データ分析のご支援をしながら、事業戦略としてどの顧客セグメントをターゲットとすべきかについて議論をさせていただきました。
その結果、関係部署のみなさまに納得いただける、各事業の戦略に沿ったターゲットの決定に致ることができました。

2)UX理解・調査設計

ユーザー中心設計を体感いただくDAY1のOJTを実施しました。ユーザーを中心にサービスを設計することの重要性とプロセスなどを説明させていただきました。
また、ワークショップ形式でユーザーインタビューの設計や実践も行いました。後続のプロセスにて、スタッフサービス様にインタビューワーを担当していただくため、インタビューロールプレイと弊社UXデザイナーからのフィードバックを繰り返し、インタビューの心得を体感いただきました。
OJTを開催した後、インタビュー設計、ユーザーリクルーティングと、計40名に対するデプスインタビューを実施しました。

3)ペルソナ設計

インタビュー結果を分析し、ペルソナを作成しました。
DAY2のOJTは今後もスタッフサービス様ご自身でペルソナを設計・改善できるよう、ペルソナ基礎の学習から、インタビュー議事録からの要素の抽出、グルーピング、ペルソナ軸の決定などUXデザイナーが行う一連の業務まで、ワークショップ形式で実践いただきました。
OJTで作成したペルソナの骨格をもとに最終的に弊社がペルソナシートを作成する際は、今後も末長く複数のステークホルダーにペルソナをご理解いただけるよう、ペルソナの軸の決定ロジックや優先度の付け方など詳細な分析プロセスをご説明し、確かな根拠を最終報告書にまとめさせていただきました。

4)カスタマージャーニー設計

DAY3のOJTでは、ペルソナをもとにカスタマージャーニーの作成を行う実践形式のワークショップを開催しました。
カスタマージャーニーマップの必要性と、設計プロセスを実践するワークショップや、今後のペルソナ運用のご案内などプロジェクト全体の総括を行いました。

4.結果

顧客の解像度を高め、UXデザインを組織にインストール

ニジボックスは、リクルートグループとして培った豊富なUXの知見と経験をもとに、幅広い組織課題に対応するUXコンサルティングを強みとしています。
今回ご相談いただいた組織課題に対しても、事業横断で自社サイトのユーザー中心設計に取り組んでいただき、ペルソナという共通認識を持ってマーケティング戦略の意思決定ができるようになることを目指しました。そのため、UXを体験するのみにとどまらず、実務に活かせるスキルとなるよう、オーダーメイドなOJTをご提供致しました。
結果的に、スタッフサービス様の顧客満足度調査アンケートにてユーザー中心設計を体感した感想についてお伺いしたところ、回答者の内80%の参加者に「ぜひ今後の業務に取り入れたい」とご回答いただきました。理由としては、「ユーザー視点の重要性を再認識したため。」「体系的に学べたことに意味があると思っています!」などのコメントをいただいております。
また、自社のペルソナへの理解については、「インタビューを通してユーザーに直で接したメンバーもおり、体験が理解度進展につながったと思います。」「実技を踏まえながら、OJT実施をいただいたので前よりは理解度が良くなったかと思います。」といった感想をいただきました。