企画にあたって、テレカンツールを使ったオンライン参列の課題を整理いたしました。
課題に対し、ニジボックスは下記の機能をご提案いたしました。実現にあたっては、導入技術の調査と選定を行った上でシステムを設計し開発をさせていただきました。
これらの機能を使うことで、限りなくリアルの披露宴に近いシチュエーションを実現しました。
さらに、八芳園様にて料理や飲み物を参列者のご自宅へ届けていただくことで、よりリアルに披露宴に参加しているような体験が可能となりました。
ユーザーにあたる新郎新婦や参列者をはじめ、結婚式場を運営する企業に至るまでが「WE ROOM」をきっかけに、様々なブライダルシーンでオンラインも当たり前の選択肢となることを目指しています。また、ブライダルシーンに限らない用途展開も視野に企画支援も行っております。
今後も施策検討から検証、分析、改善のPDCAを伴走し、よりよいプロダクトに育てあげ、たくさんの方々に活用してもらえるようご支援いたします。
ニジボックスは、クライアントの新規事業開発に企画段階からコミットし、デザインプロセスを経て、制作・開発・運用に至るまで、すべてのプロセスにワンストップで対応可能な、共創チームとして伴走することを強みとしています。
今回は、まだ世の中に浸透していない、オンラインでの結婚式への参列をリアルに近しい形で実現する、新たな価値の創造に八芳園様と挑戦させていただきました。
リリース後も利用者の皆様の声を聞きながらプロダクトを磨き込み、世の中に「WE ROOM」が浸透してゆくよう、引き続き事業成長をサポートしてまいります。
弊社が所属するサービス・ブライダル業界にもデジタル化の波が訪れていく中、コロナ禍が訪れました。その中で、制限されたのがお客様同士の接触です。もともと、「おもてなし」を最大の武器としていた私達にとっては、ビジネスの死を意識した瞬間です。
その際に、背水の陣で臨んだプロジェクトがニジボックスさんに開発依頼したオンラインイベントシステムです。システム会社を選考する段階から、チームで臨む姿勢、提案力、スピードなど、会社は違いますが、自分達の会社との親和性が高く、ご依頼する運びとなりました。契約段階の前に、既に今回開発したシステムの中心アイディアをご提案して頂いていることからも、弊社が望んでいるニーズを把握する「理解力」とそれを技術に反映させた「技術力」は短い期間でも信頼につながるには充分だった気がします。
今後はシステムのバージョンアップ、更に違う分野での協業を視野に長いお付き合いが出来ればと考えております。