「meet × meet(ミーツ)」は、オンラインでの商談機会の創出にこだわった機能を備え、出展ブースの担当者の顔が見えることが特徴です。また、会場の賑わいや来場者数も確認することができます。
(1) 顔が見える出展ブース
出展ブースの担当者の顔をアイコンで表示。バーチャル展示会でありながらヒト気を感じられるブース空間を来場者に提供します。
(2) 大規模な合同展示会に対応
料金プランに応じ、1つの展示会につき出展企業を最大100社集めることができるので、⼩規模なものから⼤規模にわたる合同展⽰会やイベントを実施することが可能です。
(3) その場で商談が可能
出展ブースにいるスタッフに、画面上でオンライン商談を申し込むことが可能です。
(4) 来場者の行動を見える化
来場者の行動データを主催企業・出展企業それぞれ閲覧することができます。
デザインコンセプト設計にあたり、「顔が見えるサービスにしたい」とのご要望をいただきました。背景として、リアルイベントならではのメリットをWeb上でも取り入れたいと考えておられました。そのメリットとは以下の3点です。
ニジボックスでは、これらの価値をオンライン環境でも実現させるためのご提案として、「展示会のワクワク感醸成 × 直感的なオンライン操作」をコンセプトとしてご提案させていただき、Web操作のメリットを最大限に活用した画面設計を目指しました。
デザインコンセプトの設計を経て、サービスサイトとプラットフォームの設計、制作、開発を実施いたしました。サービス利用者のリアルタイムな流入と同時接続が多くなることを想定し、盤石なインフラ基盤の提案から支援。スピーディーなサービス立ち上げを実現するため、制作・開発フェーズを複数に分解し進行しました。また、ユーザーの体験価値最大化のため、大伸社様と入念な検討を繰り返し、初期リリースに必要な機能要件、スコープの設計を実施いたしました。
スコープの決定の際には大伸社様、大伸社ディライト様、大伸社コミュニケーションデザイン様のプロジェクト関係者各位を定例ミーティングにお招きし、意思決定と要件設計を実施しています。ニジボックスからは営業・制作・開発責任者が密なリレーションを築きながら、プロジェクト推進させていただきました
ご相談に際して競合調査を実施した結果、本企画と類似したサービスが複数立ち上がっている状況でした。
大伸社様と検討した結果、初期利用者の集客を目的とし、イベント開催や広報活動に必要な情報の調査および、コンテンツ作成を支援させていただきました。
イベント出展者の集客にあたっては、ニジボックスの強みでもあるマーケティング調査プロセスとしてターゲット企業のニーズ調査を実施。ヒアリング結果の深掘りから導く、新たな機能要件の特定をお手伝いさせていただきました。
ニジボックスは、クライアントの新規事業開発に企画段階からコミットし、デザインプロセスを経て、制作・開発・運用に至るまで、すべてのプロセスにワンストップで対応可能な、共創チームとして伴走することを強みとしています。
今回ご相談いただいた新規サービス立ち上げにあたっても、事業側と顧客の視点に立ちながら対話を重ね、スタート時の要件整理からサービスサイトの迅速な立ち上げを目指し伴走させていただきました。
約1ヶ月半の制作期間を経て、サービスサイトの初期リリースを完了。プラットフォーム立ち上げにおいては、3ヶ月という短期間での実現を予定しています。
リリース後も引き続き、顧客ヒアリングでのニーズ調査から見えた新たな課題やプロジェクトを推進する中で得た学びを生かし、継続的な事業成長をサポートさせていただいております。
採用にいたった決め手は以下の3点です。
特に、コンセプトを反映したデザインは、見た瞬間に「これだ」と思ったほどで、パートナー選定に居合わせたプロジェクトメンバー一同が満場一致で良いと思った点です。デザイン責任者のプレゼンは非常に分かりやすく、UIのご提案意図とその妥当性において十分納得させていただける内容でした。
また、デザインだけでなくシステム面でも十分に考え込まれた内容であったことも評価させていただいたポイントです。システムに明るい弊社担当者も、資料段階で「ここが最有力」だと唸るほどでした。
設計だけでなく、実際のプロジェクト進行が万全であったことは本当に感謝です。ディレクターを中心にプロジェクトを堅実かつ安定感をもって進行いただけた点は非常に満足しています。
事業成長、営業支援についてはまさにこれからという段階ですが、今後もビジネスパートナーとして、ぜひお力をお借りしたいと思っているところです。