千葉銀行様は、UIUXを見直す上で「銀行だから」という固定観念を払拭し、ユーザーフレンドリーなアプリを目指したいとのお考えから、以下の改善コンセプトを重視されていました。
ニジボックスは上記を実現すべく、10社以上の競合アプリのUIを分析し、弊社のUI設計ノウハウを用いて、ちばぎんアプリの情報設計を見直しました。
再構築した情報設計をふまえ、ユーザーフレンドリーでデザインのトレンドを考慮したUIデザインを設計し、ご提案させていただきました。
構築したUIデザインが本当にユーザーにとって使いやすいものになっているのかを明らかにするため、ユーザビリティテストを実施。
検証と改善を繰り返し、最適なユーザビリティが備わったアプリUIを目指しました。
リリース後、アプリストア上でのお客様からの総合評価は、AppStore 4.3、GooglePlay 4.0(2020年5月時点)と高評価をいただくことができました。また、アプリ利用者は2020年の4月リリースから5ヶ月経過時には20万人を突破し、多くのお客様に使っていただけるサービスに成長し続けています。
「デジタル化に遅れてはならない」「顧客接点を最大化したい」というミッションをお持ちの中で、私たちにアプリのUIUX改善をご依頼いただきましたが、クライアント側と顧客の視点に立ちながら対話を重ね、「今必要なカタチは何か」を考え抜き、ご提案させていただきました。
今回、約半年をかけてアプリのUIUX設計をさせていただきましたが、その後も継続して、機能の追加やアップデートに際して、UIUX改善のご依頼をいただいております。今後のアプリの成長過程においても、アプリのコンセプトである「くらしとつながる」世界観を実現できるよう、引き続きご支援させていただきます。
新型コロナウィルスの感染拡大により、お客さまの来店数や営業担当者の訪問件数が減少する中で、より多くのお客さまと接点を持つために、銀行取引ができるスマホアプリ(ちばぎんアプリ)を当行の最重要チャネルの1つとして位置付けて開発を進めておりました。
開発会議の中で、これまでの当行のデジタルチャネルの企画・開発は、お客さま目線での画面開発を行う経験が乏しく、当行だけでは、UIUXを重視したデザインに落とし込めないという課題が浮き上がりました。
そこで、UIUXを徹底的に分析したアプリ開発を行うために、デジタルチャネルの開発としては初めて画面設計をニジボックスさんに依頼いたしました。実際にニジボックスさんと一緒に開発する中で、依頼してよかった点が6つありました。
そして、この6つの点の根底にあるのは、ニジボックスさんのメンバーが、当行の想いに寄り添って一緒に作っていきたいという熱い思いがあったからだと感じております。熱い思いのあるニジボックスさんのメンバーと共に走り続けていきたいと思いますので、これからもご協力お願いいたします!!