私たちは、メディア型のWebサービスを開発する際の重要な2つの要件として以下を意識しました。
■UI/UX
①Webコンテンツのリッチ化
②様々な端末/環境での利用
■SEO
①コンテンツの質と量
②安定した高速なWebページ
技術的には、Next.jsとReactにCDNとAMPを組み合わせた構成を採用。要件となっている、コンテンツの質と量、Webページの速度を最大限に引き出せる形での開発を実現しました。
リリース後の運用フェーズでも、ご要望に応じて追加開発を行います。しかしながら、運用を続ける中で、後発的な要因から再びアプリが遅くなってしまう問題がありました。
問題への対処として、運用フェーズへの移行後もパフォーマンスモニタリングの継続を重視いたしました。 体制づくりにおいても、不具合修正や性能劣化が発生した場合は即座に改善の対処が可能な、連携感の高いチームビルディングを積極的に行っています。
具体的には、プロダクト改善に向けてのモブプログラミングの実施です。チームで同じコード画面を見ながら開発に取り組むことで、知見の平均化と連携の強いチームづくりが可能となり、組織全体の総合的な技術向上も期待できます。
■サイト性能
■外部評価
性能向上は直帰率に寄与しており、他サービスと比較しても効果的な結果を出すことに成功しました。