最初に現状の改善点を探るために、ヒューリスティック分析を実施。
機能、デザイン、コンテンツなど様々な観点から導き出した30件近い課題を、開発工数や効果へのインパクトを基準に優先度をつけてご提案いたしました。
Webディレクターに加え、エンジニア経験が豊富なテクニカルディレクターをアサインし、実装時の実現可能性を検討する技術調査をスピーディーに進行しました。調査結果はリクルートスタッフィング様との週次定例で報告し、その場でご一緒に要件定義をさせていただきました。
状況により要件を変えざるを得ない場合には、制作現場と営業スタッフがスムーズに連携し、開発工数やスケジュールなどの制約を踏まえた対応方針を速やかにご提案。クライアントとも密なコミュニケーションを保つことで、スピードを落とさずにプロジェクトを進行することができました。
施策実施後はリクルートスタッフィング様とご一緒に改善状況を確認いたしました。
改善にあたっては、モニタリングを続けながら細かく改修を加えていく旨のご要望をいただきました。第一フェーズのモニタリングをしながら、CV数向上に寄与すると考られる数値を軸に第二フェーズの技術調査・要件定義を行っていくなど、フェーズを途切れさせることなくプロジェクトを進行いたしました。
最終フェーズでは、ニューノーマルな時代に即した新規コンテンツもご提案させていただき、UI改善に留まらずコンテンツ領域でもご支援させていただくことができました。当初ミニマムな施策からスタートした本プロジェクトでしたが、3ヶ月を迎えた時点ではフルリニューアルという形で、LPの効果を最大限に引き出せる状態を創りだすことができました。
ヒューリスティック分析を用いた高速PDCAによる改修によって、CVRの改善率115%を達成することができました。
リクルートスタッフィング様からも、制作スタッフも含めた週次定例ミーティングを始め、現場との綿密なコミュニケーションができたためスムーズにプロジェクトが進行できたと、ご好評をいただきました。